目と鼻の先で、漁が行われる時期があります。(季節によって変わります。)
当店下の防波堤から撮影
※大阪湾のいかなご・しらす船曳網漁法
大阪では、バッチ網漁業とも呼ばれています。網の形が、パッチ(ももひきの長くて足首まであるもの)に似ているからです。2隻の網船が魚群を抱え込むように投網し、平行に並んで網をひきます進行方向右側の船が緑の旗を、左側の船が赤い旗をあげています。網の先は、目の細かい袋状になっていてここに魚がたまります。しばらく網をひいた後、袋網にたまった魚を、運搬船がとりあげ、港へ運びます。 2月から3月頃はイカナゴシラスを、4月下旬頃から11月頃はイワシシラスを漁獲します。
画像の提供・大阪府水産課
岸和田市巾着協同組合入札にて仕入れ
当店到着後ただちに水洗い、そしてコンベアーに乗って自動煮沸釜の中へ
・釜ゆでの温度が98℃〜100℃・塩分濃度が3%前後温度管理・塩分濃度 一定に保つため、目が離せません!
約3分後釜からコンベアーの乗って出てきます。
冷却装置であら熱をとった後冷蔵庫へ
冷やした後目視で選別を行い釜揚げしらすのできあがりです。
鮮度抜群!釜揚げしらす
ちりめんじゃこは・・・
セイロ(枠)に入れられたしらすを、建屋の屋上で天日干し!
干し加減はしらすの質・大きさなどによって、決めています。
干しあがったあと選別機に入れて、ちりめんじゃこに混じっている、アミエビ・ジャコなど
除去しまして、ちりめんじゃこが出来上がります!
しっとりやわらかめ中干しちりめん
カルシウムたっぷりかため 上干しちりめん
いかなごくぎ煮ができるまで。
水揚げ後、手早く水洗いをします。いかなごは鮮度落ちが早いため、手早く行います。
まさに時間勝負です。
水洗い後厳選した調味料で、手鍋で一鍋づつ丁寧に炊き上げます!
片時も目が離せません!
できあがりで〜す。
当店のいかなごくぎ煮は、第58回全国水産加工たべもの展水産庁長官賞受賞!
フジテレビ系関西テレビ「よ〜いドン」(2012/04/18)
(プロが教えるとっておき本日のオススメ3)紹介されました!